お口の中をチェック!・・・お口のアンチエイジングのサイン
ここで、あなたのお口の中をチェックしてみましょう。
- お口の中が渇きやすい
- お口の中がネバネバする
- 口臭が気になる
- 歯茎から出血することがある
- 歯茎の色が赤っぽく、紫がかっている
- 歯茎がプヨプヨして引き締まってない
- 歯と歯の隙間が昔より広がった
患者さん
これは全て、お口のアンチエイジングのサインです。チェックが多い方は要注意です。
お肌の曲がり角は20歳と言われていますが、実は歯も全く同じなのです。
20代、30代は少しずつ少しずつ崩れて毎日の変化に気がつかないだけで、「老け口」が目に見えて他人の目にも見えてくるようになるのは40歳後半から50代です。
女性必見!お口が顔の印象を決めている!?
歯並びが崩れてきたり、歯茎が痩せて下に下に下がってきたために歯が長く見えたりします。
また、意外に知られていないのが、度重なる奥歯の虫歯治療によって、嚙み合わせの高さが低くなってしまった、というケースです。
嚙み合わせの高さが低くなるということは、表面上にはどう見えるのかと申しますと、顔の皮膚がクシャっと縮んだ顔貌(顔つき)になってしまう、ということです。
お肌、つまり顔の皮膚は骨にくっついているものなので、当然そうなります。
顔の皮膚がクシュっと縮むと、顔立ちが変わってしまいます。
「若いころはもっときれいな口元だったのに」と相談に訪れる患者さんは少なくはありません。
患者さん
- あごの肉がたるんでくる
- ほうれい線がくっきりでる
- 目の上の皮膚がたるんでくる
- 鼻の下に2本線のしわができる
- 口の下の皮膚が梅干しのようにしぼむ
これらは「噛み合わせ」が悪いことにより崩れて起こってしまった顔の印象の変化です。
口元や皮膚のたるみ、しわといったいわば「加齢現象」ですが、実は顔の筋肉の衰えです。
顔も筋肉なので、使わなければもちろん足腰の筋肉同様に衰えます。
本屋さんにいけば「表情筋を鍛える」といったテーマの本がズラリと並びますが、もっと根本的に日々表情筋を鍛えるためには、「嚙み合わせを良くする」ことが一番の近道です。
患者さん