きちんと嚙めていますか?・・・実は、きちんと嚙めている人はとっても少ない!?
吉本歯科医院では、歯科の治療で最も重要なのは、「噛み合わせ」である、と考えています。
虫歯治療であれ、歯周病の治療であれ、顎関節症の治療であれ、歯を美しく見せる審美歯科治療であれ、インプラント治療であれ同じです。
あなたは、毎日3回お食事をされますよね?
そのお食事のたびに、「嚙む」という行為でもって、意識することなく勝手に表情筋トレーニングをすることができるんです。
嚙み合わせが良くなれば、噛めるようになりますので確実に表情筋は鍛えられますので、お肌は若返ります。
嚙みわせが悪い場合には、「自分では噛んでいるつもりでも、実際には嚙めていない」ので、表情筋は動かされませんので、皮膚はどんどん衰えていきます。
自分では噛んでいるつもりでも、実際には嚙めていない。
わたしたち、吉本歯科医院は、嚙みわせの専門医師として日々患者さんと接していますが、実は「きちんと嚙めている」という方はとても少ないのです。
その頭痛、肩コリ、嚙み合わせが原因かも!?
顎の関節がズレると頭を支えている首がズレます。
首がズレると首を支えている背骨がズレます。
背骨がズレますと、繋がっている肩などの諸関節が曲がってきます。
それに伴って腰椎がズレ、骨盤がズレ、股関節がズレてきます。
背骨の中には大事な神経が通っておりますので、神経系の異常が発生し、当然、ホルモン系統の異常が発生します。
つまり、人としての生態系のバランスが全てズレてしまいます。
頭痛、肩コリは嚙み合わせが原因!?
全てのことは一連の流れとして繋がっておりますので、お痛みが出ている、または症状として明らかに目に見えている部分だけを対症療法的に治療したとしても、意味がない、あるいは、将来かならず同じ問題に直面する、ということをお伝えしたいのです。
わたしたち、吉本歯科医院には数多くのメール相談を頂くのですが、そのご相談のほとんどが実は「噛み合わせの悪さが原因だった」という場合が本当に多いんですね。
噛み合わせが悪いとこんな症状が出てきます。
- 頭痛がする(頭が重い)
- 顎が痛い
- 口が開かない
- 首が重い、痛い
- 肩がこる
- 腰がおかしい
- 寝た気がしない
- 腕がしびれる
頭痛、肩コリのイメージ。
※もちろん、肩や腰が悪くても顎に問題が起きてきます。
前歯が飛び出てきた、口が閉まらなくなった、前歯がグラグラ揺れてきた、口を開ける時に違和感がある・・・全ては「嚙み合わせの悪さ」が原因だった!?
こういった症状の患者さんのほとんどが「嚙み合わせの悪さが原因」という場合が本当に多いんです。
奥歯の「噛み合わせ」が原因で前歯が悪化した症状例
治療前のお写真→笑った時に歯のガタガタが目立ち、唇がゆがんで見えます。 うまく上の唇が閉じられません。
治療後のお写真→笑った時に歯並びが自然に整って見えます。唇のゆがみもありません。
もし「嚙み合わせ」を考えずに治療をはじめてしまった場合・・・
- 1.毎日かみ合う過剰な負荷により1~2年で症状が再発。(またはもっとひどくなる)。
- 2.治した前歯が突きだしてきて被せ物の境目が見えてくる。
- 3.治した前歯の根が割れて歯を抜かなければなくなる
- 4.悪い噛み合わせで毎日かみ続けることによりさまざまな全身への不調が起こる。
「嚙み合わせ」をきちんと治された患者様の場合・・・
- とても体が楽になった。
- 目覚めがよくなった。
- 奥歯でよくものを噛めるようになった。 目の奥の頭痛がなくなった ...etc
当医院には、いろいろな歯医者さんで治療され、どうしようもなくなり、たどり着いた患者さまが多くいらっしゃいます。「なぜ、吉本歯科医院での治療は、ちゃんと治っていくのですか?」と質問されることがよくあります。その答えは、「嚙み合わせをキチンとする」ということを全ての治療の基本にしているからなのです。