どこの歯医者さんにいく？何度も同じところが虫歯になっていませんか？
こんな事実をご存じでしょうか？ 歯医者さんの治療の７割が、あなたが以前に治療した部分の再治療だということを。
困った患者さん イラスト
歯が痛い 歯が抜けそう 歯がしみる かぶせ物がとれた
などあなたが患者さんとなって歯医者さんに駆け込む理由のほとんどは、過去にあなたが受けた歯科治療になんらかの問題があって起こっています。そんな事実を、ほとんどの方がご存知ありません。
「何度も同じところが虫歯になる」のは、あなたが毎日の歯みがきを怠ったせいなのでしょうか？
いいえ、そうなってしまう原因はそれだけではないのです。
対症療法ではなく、きちんと原因にアプローチする治療を。
そうなってしまう原因は今の歯科医療の保険制度にも大きな問題があるのです。
また、従来型の「悪いところを削って詰める」という対症療法、つまり、「何か起こった部分だけを表面的に解決する」というスタイルにも問題があるのです。
「原因（なぜそうなってしまったのか？）にアプローチすることなく、結果として起こった問題に対処する」スタイルの治療はもう終わりにしなくてはなりません。
確実なメインテナンスを行なっていけば、高齢になっても十分ご自分の歯を維持することができます。
しっかりとしたメインテナンスを行った方と、そうでない方の違い
残念ながら多くの方が、『歯を失ってしまってから』または『もう手遅れ』という状態になってからあわてて「歯をきちんとしなくては」と考えはじめます。
しかし、その時ではもう既に遅いのです。歯を失ってしまってから、手遅れになってしまってからではあなたが背負わなければならないリスクが、あります。それは以下の３つです。
手遅れになってから治療をはじめるリスク～1.痛い治療（肉体的精神的苦痛）、2.高額な治療費（お金）、3.長期にわたる治療期間（時間）、4.元の自分の歯のように噛めない（義歯）
これは歯に限らず、体に置き換えても同じこと、です。
いざ、大きな病気になって診断された段階になると(1)～(3)のリスクを誰しもが背負わなくてはならなくなってしまうのです。
しっかりとしたメインテナンスを行った方と、そうでない方の違い
私達吉本歯科医院は、治療を提供することはもちろんですが、もうひとつ、最大の使命であると考えてい
ることが、あります。
それは、正しい情報を提供し続けることです。
関わった患者さんが、「歯を失わないようにするための情報」を提供し続けること、です。
そしてそのことこそ、最も重要な医療行為である、と考えています。
歯周病の進行
